1 試験片

SUS316部品(0.3ホール中へ)+ φ0.25 SUS ワイヤー

2 使用機器 HSW-03 スポット溶接機
3 使用電極 HSW-FB2(平板電極)、HSW-TC1(熱電対ピンセット)
4 機器設定

HSW-01A機では、パルス幅の調整ができないため、溶接困難でした。
HSW-02A機では、溶接可能です。ただし、設定値はボリウム位置で記憶していただく必要がございます。
熱電対ピンセット電極は、2本のリードをまとめてスポット溶接機の(-)ケーブルに接続します。平板電極は(+)ケーブルを接続しました。 穴の中にワイヤーを入れた状態で、溶接をおこないました。

5 溶接状況

電極が保護面に接触しないよう、ワークはラップして作業しました。
通電時間の設定により溶接強度は上げることも下げることも可能です。

6 写真
テスト実施年月:平成24年9月